◆恐るべきバールこじ開けの手口と対策

※上の写真は場所が特定されないようにするため、多くの部分を塗りつぶしています。

上の写真を写真をご覧ください。
バールこじ開けによる被害の跡です。

私の見立てでは、おそらく、犯人は侵入に5分とかかっていない様に思われます。
防犯対策の基準でもある「ツーロック」を行っているにも関わらずです。
さらに、こじ開けに強いとされている「カマデッド」タイプの錠まで付いています。

この現場で特徴的なことは、ドア側の破壊のみでなく、受け側の破壊も行っているところです。
そのようにすることで、効率よく、開錠することに成功しています。

最近はシリンダー・錠部分は、CP規格に代表されるように、そう簡単に破壊されないようになっております。
しかし、ドア、それも受け側となると、十分な強度を保てていないのが、現状です。

また、この写真をよく見ると、下側の鍵がかかっていません。
もしかしたら、被害にあった後に、自分で鍵を回したのかもしれませんが、「無締まり」と同様、せっかくの鍵も施錠しなければ、意味がありません。

対策は?その1:補助錠の取り付け

ドアに補助錠を付けましょう。
1ドア2ロックの事ではありません。

写真のようなタイプのドアの内側に付ける様なタイプの「補助錠」のことです。

このようなタイプの補助錠は、鍵の突起部位が、通常の鍵の位置と異なるため、受け側の破壊を防ぐことが出来ます。

賃貸住宅であれば、補助錠の勝手な取り付けは禁止の場合も多いので、事情を説明して大家さんに納得してもらった上で、補助錠を取り付けるようにしましょう。

対策は?その2:CP規格基準のドア

ドア自体がCP規格の基準を満たしている、強度の高いドアに取り替えるのもお勧めです。
しかし、マンションなどでは、自分の家のドアだけを変えるのは難しいことだと思われます。
管理組合などで議題にして、了解をとる必要があるかと思います。

おすすめ出来ない対策:センサーで音が出るタイプの防犯器具

振動を感じて音が出るタイプの防犯器具があります。
防犯の観点からみると、音は非常に有効なのですが、このタイプの防犯器具はどうしても誤作動の問題が付きまといます。
留守中に誤作動して、ずっと音がなっていると、ご近所様に迷惑をかけてしまいますので、お勧めはできません。


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