◆新生活の防犯マニュアル

いよいよ大学入試も終わりに近づき、季節も春を迎えようとしております。
4月から地方や都市で一人暮らしを始める学生の方、新入社員として、また転勤で新生活を向かえる社会人の方も多いのではないでしょうか?
しかし、見知らぬ土地での生活は何かと不安なものです。
今回は防犯的観点から自宅の不安を解消するための、新生活の防犯対策の大事な点を書きたいと思います。

1.鍵の取替えは自分が見ている時に行ってもらう

賃貸住宅であれば、ほとんどの場合、今、あなたの住んでいる家は、あなたが初めて住んだ家ではありません。
多くの家は、あなたが入居する直前にシリンダー交換を行っているのですが、中には、ずさんな管理をしている所もあります。

元々付いている鍵を信用しすぎないようにすることが大切です。また、出来れば鍵交換の様子を直接見せてもらうことで、確かに新しいシリンダーに交換してもらった確認、また、関係者による犯行に対する抑止力に繋がります。

2.可能であれば補助錠を付ける

ドアに補助錠を付けましょう。
1ドア2ロック(1つのドアに2つのカギをつけること)は普通の事になっています。
とくに、「CPマーク」のついた錠は、不正な開錠までに5分以上の時間を稼ぐ事が出来るので、空き巣対策には非常に効果的です。
賃貸住宅であれば、補助錠の勝手な取り付けは禁止の場合も多いので、事情を説明して大家さんに納得してもらった上で、補助錠を取り付けるようにしましょう。

3.ドアの郵便受け、覗き窓もチェック

最近、大阪など都市部で流行っている手口の1つに「郵便受け落とし」という手法があります。
ドアに付いている郵便受けを、部屋側にムリヤリ落としてしまい、手が入る隙間を作って、開錠してしまうという乱暴な手口です。
なので、郵便受けがグラグラになっていないかチェックしましょう。
また、覗き窓を外して、そこから針金などを通してサムターン回しを行う手口もあるので、覗き窓がグラグラになっていないかの確認も忘れてはなりません。

4.ドアの次は窓に気をつけよう

ドアの対策が万全であれば、空き巣は、他の隙を突いてきます。
マンションであれば、廊下側の窓や、非常階段や雨トイを登って(または屋上から下って)ベランダの窓から侵入しようと試みます。
ドアからの侵入よりも、窓からの侵入の方が多いとの調査結果もあります。
窓用の防犯対策としては、防犯フィルム、補助錠、振動センサーなどがあります。
しかし賃貸物件の場合「退居時の原状回復」の事を考えると、防犯フィルムは現実的ではないでしょう。
となると、最低限、窓用の補助錠は取り付けておきたいものです。
また、窓に不自然な振動が加わると、センサーが反応して音や光を出す振動センサーもあります。しかし、値段が安いものや、性能の悪いものを設置すると、誤作動を起こしやすいので、近隣の方への迷惑になります。
そのため、センサー式の防犯具を装着する際は、必ず、専門家にお問い合わせください。

5.ご近所さんに挨拶回り

自分自身が周りと関わりを持ちたくない、また、ご近所さんと縁を作りたくない・・・。核家族化・個別化が進んだ昨今、ご近所さんと仲良くしたくない理由は色々あるでしょうが、防犯の観点からは、地域社会やご近所の目・連携が防犯対策に繋がります。 また、犯罪以外でも緊急の時に、顔なじみか否かで初動も変わってくるでしょう。 できれば、ご近所さんと顔なじみになって、地域で協力して防犯対策としていきましょう。


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