こんにちは。ロックセブンの西川です。
今回は鍵・防犯器具メーカーに関する話をさせていただきます。
さて、昨今の不況のせいか、日本の国際化のせいか、または、テレビ等で必要以上に大々的に報道されているだけなのか、、、
皆様方におかれましても、年々凶悪犯罪が増えていっているように感じていらっしゃるのではないでしょうか?
その社会情勢を感じ取ってか、様々な会社から、沢山の防犯グッズやシリンダー・鍵が開発されています。
新進気鋭の会社の作る「新しい発想の防犯器具」や、他業種から参入してくる会社の作る「業界の常識を覆す商品」の中には非常に興味深く、画期的で、業界の常識に囚われない素晴らしい商品があるのも事実です。
しかし、私としましては、心配に思っている点がいくつかあります。
一つは、「儲け主義」
売るためには安く。
安くするためにはコスト削減。
コスト削減のために、ないがしろにされる品質管理。
2007年から続く偽装事件の発生を考えると、コスト削減の矛先が品質管理に及ばないとは言い切れない状況でしょう。
悲しいことに市場原理が強く働くと、どうしてもこのような事が起きてしまっています。
従来から営業している鍵業界の老舗企業の作るの鍵は、時間をかけて様々な実験や検証を繰り返し、良い素材を使い丁寧に作り上げてきました。そのため価格も高くなりがちです。
もう一つは、新興企業や新規参入企業には、防犯業界での経験の蓄積が、元々の鍵業界の会社よりも圧倒的に少ないです。企業も人間と同じく、経験が財産です。